水処理装置や冷熱機器などの整備は、装置を取り外せないケースが殆どで、大抵は設置された場所で整備します。
よって、現場の周辺環境によって作業費用や期間が大きく影響を受けます。
そこで、整備に必要な周辺環境について、チェックポイントを挙げてみたいと思います。
1、搬入搬出
・車はどこまで入れられるか
・カート道はあるか
・高所か平地か
・エレベーターは使えるか
・サニタリーエリアはないか
・防爆エリアはないか
2、作業環境
・安全な足場はあるか
・材料の置き場はあるか
・置き場と装置の距離は?
・身体や手の入らない場所はないか
・滑りやすい場所はないか
・引火性のものはないか
3、ユーティリティー
・電源、水道、エアーはあるか
・排水は流せるか
・照明は充分か
・空調は効くか
・廃棄物は捨てられるか
・ホイスト、クレーンはあるか
4、養生(水や薬品が飛散する)
・足元、カート道、エレベーター
・周辺(制御盤、書類など)
このように一口に整備作業と言っても、始まりから終わりまで、多くの事を意識して、お客様のご協力のもと環境を整えていきます。
また、整備のみならず更に大掛かりな工事(建設作業)などの場合は騒音や振動などの事前事後対策が必須です。
環境省からも様々な指標が発表されています。
▷建設作業振動における対策 -環境省-
当社では事前に現場調査を行うことで周辺環境によるお見積りへの影響を踏まえ料金を提示します。
また、現場調査の際『パノラマmemo』アプリを使用することで、360度の現場写真を実際に参照しながら詳細な情報をお客様と共有することで安心してお任せ頂けます。
経験豊富な水処理会社とともに、しっかり段取りを行い、安全に施工を進めていきましょう。