メンテナンスや洗浄を行えば必ず発生する排水。

一番大事なのは排水を出さないこと。
それでも出すときはしかるべき場所へ。

というのが基本ですが、工場の様に排水基準が厳しく管理されている所もあれば、一般ビルなど一般排水に流せる所もあります。

決まりがないからといって何しても良い訳ではない、と頭では解っていても、ではどのような考えのもとに処理すべきなのか?と言われるとパッと出てこないものです。

例えば味噌汁を海に捨てたとして、水が沢山あるから大丈夫かなと思いますが水の多い少ないは関係なく汚染してしまうのは一緒です。

そのまま捨てずに下水道に流せば、処理場の微生物がちゃんと汚れを浄化して安全に海に流してくれます。

『海になんか捨てませんよ』という方もおられると思いますが、例えば道路に捨てれば雨水として海に味噌汁が直接流れ込みます。

そうなると味噌汁の栄養で、海で微生物が異常繁殖し、魚が窒息して大量に死んでしまうのです。

勿論自然の浄化能力の範囲であればそんな事にはなりませんが、沢山の人の長年の緩みが重なれば、そのような悲劇が起きることもある訳です。

また、味噌汁ではなく薬品であれば、少量で大きな影響を及ぼす事も少なくありません。

決まりが出来ると言う事は理由がある訳でただ守るだけではなく、意味をよく理解する事は、環境保全にも安全管理にも通じる事ではないかと思います。

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環境の専門家である水処理会社と一緒に環境について雑談したり、考えを巡らすのも良いかも知れませんね。

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