私たちが通常水を使用すると、浄水場のポンプや洗濯機、給湯器といった水回り製品など、様々な場所でエネルギー(電気)が使われます。
その電力発電時には二酸化炭素(=炭酸ガス、以下CO2と記載)が発生します。
すなわち、節水がCO2削減に繋がるのです。
上下水道に接続される水回り製品を使用することによって発生する、水仕様に由来するCO2排出量は下記の換算係数を用いて計算します。
水のCO2換算係数:0.54kgCO2/㎥
仮に1ヶ月50㎥の節水が実現できれば、
■1ヵ月あたり27kgCO2/㎥
■1年間あたり324kgCO2/㎥
のCO2の排出が抑制されたことになります。
節水は低炭素社会の実現に向けた取組みの一環にもなるのです。
また、節水は環境問題へ配慮しているだけではなく、コストダウンにも繋がります。
2025年までに3人に2人が必要量を賄えない”水ストレス”地域に居住することになると予測されています。
人口減少や水道管の老朽化補修工事等によって、年々水道費が上昇している中、多くの企業・店舗で節水装置が導入されています。
大切な売上を守るためにも、節水器具などを用いたコストの削減見直しの検討が必要です。
ホテル・スーパー・飲食・タクシー業界など多様な業態で現在までに多くのお客様が導入されています。
導入する方法も、①買取方式だけでなく、②初期投資不要の分割やリース方式、もしくは③導入後の水道料金削減額の一部から支払うESCO方式があります。
業務に重大な支障をきたす過度な節水は適切ではありませんが、
節水を意識することで大切な利益を守ると同時に、環境問題にも取り組んでいきましょう。
この機会に節水器具の導入をご検討される場合は、当社にご相談ください。