以前、ご紹介した情報管理共有ツール(アプリ)についての続編で、本日は導入してからのメリットを具体例を交えて紹介していきたいと思います。

このアプリのおさらい
・配置図等の図面にパノラマ写真を配置する情報共有ツール。
・装置の取扱説明書やメンテナンス記録が登録できて書類探しの手間が減る。
・担当者が代わっても引継ぎ作業がスムーズに行える。

・人件費・交通費の削減ができてコストダウンできる。
・簡単に操作できる。

現場に行かずに現場視察が可能に

360度カメラで撮影したパノラマ写真と図面をリンクさせているので、正確な自分の位置や設備・物の位置を把握することできます。そのうえ、書き込み機能で蓄積された現場状況や報告書等の情報も確認できるので、現場を実際に視察したかのような情報共有化が実現します。

「ツール上で、くまなく確認すれば現場に行かなくても見積や工事計画を作成できる」

とのお声も頂いております。

情報の共有が正確で簡単に

共有したい情報をページごとにURLで送ることができ、情報の共有ができます。

ツールのID保有のすべての人と共有ができるため、「本日作業した現場がここまで仕事が進みました」といった簡単な報告を写真付きで伝えることができます。正確に全員に同じ情報を伝えることができ、日報のような使用方法ができるので、再確認の回数が減り、作業の効率が上がります。

「毎日の進捗状況が写真付きで報告があがってくるので、翌日の作業の計画も立てやすくなった

といったお声を頂いています。

作業効率アップで人件費削減

現場の進捗状況が段階ごとに検索ができるため、一目で現場全体の進捗確認ができます。また、情報の更新も簡単でタブレット端末やスマートフォンからでも記録できるので、事務所に戻った後の事務作業を減らすことができるメリットもあります。

「事務作業の時間が格段に減ったため、社員に無理をさせず、現場に集中できる時間を増やすことができた」

といったお声を頂いています。

また、このツールがあれば、紙で保存していた書類などの情報も含めて、すべて蓄積されていくので、前任担当から後任担当への引継ぎの際にも、とても役立つものになっており、引継ぎ・申し送りの作業も時間短縮が可能です。

★具体的にどれぐらいコストを減らすことができるのか

それでは今回の本題です。

例えば、さきほど紹介したように事務作業が減り、残業時間が無くなった場合、人件費はどれくらい抑えることができるのでしょうか。

設備保全の仕事をしている正社員雇用の方の平均年収が426万円といわれています。

(参照:マイナビ)

この正社員の平均年収426万円を単純に1日8時間勤務の月20日出勤で計算すると2,218.75円になります。

アプリ導入によって

・書類探し
・引継ぎ作業
・点検図面の確認
・定期点検報告書作成
・点検修繕の立ち合いや打ち合わせ

上記の事務作業が短縮化でき、8時間のうち2時間を削減できたとすると

月間 88,750円(2218.75円×2時間×20日)のコスト削減が可能となり
年間だと 1,065,000円(2218.75円×2時間×240日)の削減になります。

これを5年間続けたとすると5,325,000円の削減となるのですが、実際は正社員の給料は年々上がるのでさらなる削減が見込めます。
雇用形態別の内訳は下記の表をご覧ください。

コロナの影響もあり、人件費削減や仕組みの見直し、効率のいい働き方を各社模索している中、作業効率アップ、コストの削減ができることは大きなメリットになります。

弊社が提案する情報共有ツールで『作業の効率アップや経費削減』してみませんか。


こちらのアプリ導入について説明を希望される場合は、ページ下部のお問い合わせフォームから「設備共有化ツールの説明希望」とお送りいただけましたら、担当者が対応いたします。ご検討のほどよろしくお願いいたします。

Pocket