メンテナンスの仕事は大きく、「部品購入」「ノウハウ」「整備作業」の3つに分かれます。

一般に「部品購入」といった在庫管理やマニュアル整備はメーカー、「ノウハウ」にあたる計画、調整作業、及び「整備作業」は協力会社へ依頼する場合が多いです。

メーカーが窓口の場合は、協力会社の経費だけでなく、自前のノウハウである部品と技術者にも経費を厚めにします。

お客様としては、メーカーにもっと安くしてよ!と言いたいところですが、メーカーは大企業が多く大抵は譲れないものです。

そこで、一つのコストダウン策として、「ノウハウはどの程度?」と考えてみては如何でしょうか?

システムを構成する機器には、メーカーオリジナルのものもあれば、ポンプや熱交換器など汎用品もあります。

汎用品ならばメーカーに頼まず、協力会社に部品を取り寄せてもらって整備をする手があります。

どのみち整備作業はメーカーではなく協力会社が行うことが多いため作業自体に問題はなく、部品を協力会社に売るだけならメーカーも経費があまり掛かりませんから比較的安価で見積を出してくれます。

協力会社も、整備作業だけの仕事だったものが、部品でも商売できますからWin-Win。

みんなが気持ちよく仕事でき、コストダウンにもなるのですから良い手だと思いませんか?

ただし、これには発注側にも「ノウハウの程度」を見抜く知見が必要です。
日々の仕事の中で設備や機器の整備作業に立ち会ったり、やり方を聞いてみたりして良く理解した上で判断しましょう。

そんな取り組みにも当社は、適切なアドバイスを致します。

是非、相談してみてください。

 

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