最近にわかに浸透しつつある「SDGs」という言葉。
テレビCMなどでも企業の取り組みとして耳にする機会が増えていますよね。
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、(中略)2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
「持続可能な開発目標」と言われてもいまいちピンと来ないかもしれません。
少し判りづらくて自分には関係無さそうなイメージですが、「国連で決定された、人類みんなで目指す数々の目標です!」と言われれば誰しも無関係でないことが判ります。
みんなで少しでも貢献できると良いですよね。
さて、SDGsには17種類の人権や環境、経済への取り組みのあるべき姿が書かれており、企業においては、採算や成長性だけでなく、この活動に協力する企業を融資面で応援することで貢献しようという金融業界の動きもあります。
つまり、これまでボランティア的でしかなかったこれらの活動が、これからはリアルに企業評価にも響いてくるとも言えます。
その上で、メンテナンスや水処理の立ち位置はどうなのでしょうか?
メンテナンスや水処理は主に省エネに貢献し、設備を長持ちさせ、無駄な資源を使わないメリットもあります。
省エネはこれまでも注目されていましたが、コストメリットが薄いと投資が不採用になることが多かったと思います。
しかし、SDGs「No.13 気候変動に具体的な対策を」に貢献するCO2削減などであれば、この切り口からもう一度アプローチが可能になるかもしれません。
上記のような理由も含め、現在はSDGsの貢献を実現できる商品の導入が多く検討されています。
コストダウンナビでもSDGsについて複数記事を過去に取り上げています。
是非、ご参照ください。
このように、今まで導入が難しかったシステムを考え直して見るいい機会ではないでしょうか?