ホテル、スーパー銭湯や日帰り温泉、スポーツクラブといった温浴施設やプールがある施設には、ポンプやろ過装置、熱交換器などの設備がところ狭しと詰め込まれています。

本来、専任の技術者を置くべきレベルの設備ですが、現実には社員や支配人、インストラクターなど専門外の方々が頑張って管理されています。

加えて、業界のトレンドに合わせて、企業の合併や居抜き(設備付き)の貸し借り、建物丸ごとの売買などが活発で、特に年度末の時期は突然オーナーや管理会社が変わったり、マネジメントが流動的なのも特徴です。

そんな中、実際に管理に携わる現場の方々は往々にして振り回されます。

「故障して使えないので更新したくても、オーナー所有なので勝手にできない。」
「オーナーも設備付きで建物を購入した手前、簡単にハイとは言えない。」

管理者も技術者でないのでどうしたらいいか判らず、自動温調が壊れて微妙な蒸気バルブ調整を自己流で頑張っていた現場もありました。手間もさることながら危ないですよね。

工場は設備が自社所有なのであまりそういう悩みは聞きませんが、プール温浴業界ではよく耳にします。

そういうことで大規模な見直しがかけられない時には、今必要な内容に絞った「修繕」「改修」として提案を練り直し、オーナーを説得します。

また初期投資が問題であれば、分割で設備費用を回収するといった方法も提案できます。

実は、水処理会社はこの様な小規模な改修や提案が得意です。一から大規模な建設に携わる事はあまりありませんが、工場の改善活動で経験を積んでいるからです。

一度、水処理会社の知恵を借りてみませんか?

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