定期修繕やメンテ作業の際、圧力計や温度計などが故障している事があります。
また、ポンプ保護の為のストレーナーが手入れされていない事も案外多いです。
以前、定期洗浄で一時的に発生した濁りがストレーナーに詰まった時、お客様がストレーナー清掃のやり方がわからず、大事になってしまった事がありました。
本来、メーカーからは日常管理の項目や方法などが提示されているものですが、条件が良い等、日常管理をしなくても問題にならない事もあります。
勿論トラブルが起きないのは良い事ですが日常管理は、突発的なトラブルに対処するための練習としての意味もあります。
なるべく省略せず、実施することをお勧めいたします。
先の例では、普段から日常管理でストレーナー清掃や圧力計などの交換に慣れていれば、的確に対処できて、お互いのためになりますよね。
とは言え、メーカーは機械には詳しいですが全体を把握していないケースもあり、抜けがあるかも知れません。
ミズカラ株式会社では、月に1回必ずメンテナンスを行い点検表を作成し、お客様へ提出しています。
残塩の数値や圧力などは勿論、各機器に異常がある場合は個別でお知らせします。
日常点検に関して、当社のYouTubeにて詳細な内容を紹介しています。
▷水処理施設の安全を保つために 定期メンテナンス実施内容とは?
是非一度、水処理会社に相談して、設備全体の日常管理やメンテのあり方を考えてみてはいかがでしょうか。