日頃から現場に出入りし、現調を行ったりお客様の困りごとを聞いて対策を提案する
水処理の営業マン。
実は、この様な営業マンは珍しいです。
ゼネコンさんやサブコンさんも困りごとは聞いてくれますが、基本的に技術者なのでどうしても話が大きくなりがちです。
かといって、メンテ会社や材料商社の営業さんでは、モノやサービスの価格は判りますが、組み合わせかたが判らない。
その点水処理会社は、化学を専門分野としますが、それ以上に周辺の設備や機械の事を
知らないと売り物にならないので、幅広い活用アイディアを持っています。
勿論、個別の機器類に関してはメーカーではないので、全てを知る事はないですがそれはゼネコンさんやサブコンさんも同じ。
日常的にメーカーに問合せて関係を持っていますので、対応も迅速にしてくれますし、
過去に同じ実績があれば、そのまま活用できます。
また、機器メーカーから見て水処理会社は技術を持ちながらお客様との直接対話も出来る立場という意味で、お客様のニーズを吸い上げるマーケッターの役割も担っています。
機器類の材質をどうするか?とか、今後売れそうな仕様、ユニットの提案など
水処理会社に相談する機器メーカーは多く、水処理会社発の新商品も数多く存在します。
お客様も、水処理会社に現場の要望や新商品のアイディアを投げかけてみたら、
実現するかも知れませんよ!