定期メンテナンスは、日常管理とともに保全の重要な項目ですが、必要な時に都度業者に発注したり、年間予算計画を立て時期が来たら協力会社に依頼するのが主流です。
計画的に発注すると言えば一見正しいように見えますが、メーカーのマニュアル通りに計画すれば使用状況によってはオーバースペック(過剰支出)な場合もあり、一方で独自の判断をすればトラブル(故障、水質異常等)が発生し、必ずしも適正とは限りません。
本来メンテナンスは、使用状況によって優先度が変化するものですので、ある程度メーカーのマニュアルを尊重するとしても日々の日常管理や定期点検などで状態を把握した上で判断することが重要です。
その上で最近は、定額のメンテナンス費用を決めて、定期点検と軽微なメンテナンスを組み合わせたサブスクリプション方式(月額、2カ月に1回、半年に1回等)をとる契約が人気です。
サブスクリプションメンテナンスのメリットは、
①定期点検でリスク予見でき突発修理が激減
②定額契約なので予算オーバーの心配がない
③設備の使用状況に応じた対策ができる
④設置環境改善など延命提案ができる
⑤提案の根拠となるデータが豊富にとれる
などがありますが、こまめに見て状況を把握しておくことで、メンテナンス協力会社としても信頼獲得という大きなメリットを生みます。またメンテナンス協力会社に依頼することで自社の負担を軽減することが可能となります。
双方Win-Winなサブスクリプションメンテナンス、ミズカラ株式会社も実施していますのでメンテナンス協力会社の一つとして、ご検討如何でしょうか?