【大阪府】医療法人清心会 八尾こころのホスピタル様 地下水を活用し院内全体へ給水

【大阪府】医療法人清心会 八尾こころのホスピタル様 地下水を活用し院内全体へ給水

防災対策の一環として新規井戸を掘削され、同時に非常用発電機も完備されることで、防災対策を強化されました。

導入後のメリット:防災対策水道料金の削減(削減率約30%)メンテナンスなどの省力化、効率化

オンサイト方式で導入されたことにより、設備を所有する必要がないため水質分析やメンテナンスなども一貫して当社が行い、作業負担の軽減にもお役立ていただいております。
1.近隣のデータを調査し、深井戸を計画して浅い水層を避け、井戸水質を安定させました。
2.薬品の使用量低減:軟水槽を最前列に持ってくることで、有機物を先に除去し、後段の薬品(次亜塩素酸ナトリウム)の注入量削減を図りました。
3.防災対策:非常用発電機からも受電することで、非常用水源として使用できるようにしました。
4.維持管理費用低減・故障頻度低減:24時間遠隔監視システムを導入することで、事前の各種計測値を把握でき、突発的なトラブルを回避することで、緊急対応の回数を下げることができています。
5.作業性の向上:使う側の立場で、作業性(薬品の補充、塩の補充、UF膜の洗浄等)を考慮した設計としました。

なお、八尾こころのホスピタル様との取り組みが、「平成28年度近畿地域の中小企業等における水処理に係る取組事例調査」として近畿経済産業局のHPに掲載されました。

近畿経済産業局 ホームページ
http://www.kansai.meti.go.jp/3-6kankyo/H29FY/mizusyori-report.html