大手電力会社が電気料金を値上げしている中、「電気料金の削減をしたい」「BCP対策として自家水道や井戸掘削を検討したい」と考える工場や企業などからの、“地下水の熱エネルギー活用”に関する相談件数が増加しています。

電気代高騰で経営負担増さらに夏の電力不足も加速

大手電力会社10社中、4社は値上げ、6社も燃料費の上昇分を価格転嫁できる料金制度の上限に達したと発表しました。

高圧供給や特別高圧供給など、法人・事業者向料金は全10社が7月より値上げが行われます。

また、電気料金の削減にも限界があり、値上げは企業の負担に直結しています。

さらに、近年夏の電力不足が騒がれており、今年の夏も東京では揚水発電に頼らざるを得ないと予想されています。


経済産業省 今後の小売政策について(燃料価格の情勢を踏まえた対応)より引用

地下水を利用した電気代の削減とは 同時にCO2の削減も

そんな中、地下水の冷水を使った空調機を導入することで、エアコンの負荷を下げ電気料金の削減が可能なことから、多くの工場や企業より自家用井戸を「導入したい」というご相談を頂いております。

井戸水を利用する水冷式は、「冬は温かく、夏は冷たい」という井戸水の恒温性を利用することで、排熱と冷たい地下水の熱交換を行います。

地下水の熱を空気と交換することで、既存の冷暖房機の負荷を大きく下げることができ、これによりCO2の排出を大幅に抑えることができます。

さらに業務用の大型エアコンを複数台入れる費用に比べて、1台で効果が大きいため導入費用も80万円程度と安く、電気代も1/5以下に抑えることができます。

また地下水があれば、積雪の際には道路に流して融雪を行ったり、災害時に断水などが発生した場合の水源の確保も可能になります。

このような理由から「自家用井戸を検討したい」と考える工場や、特に水を多く使用する設備をお持ちの企業からの需要が高まっています。

まとめ

今後、企業の電気料金削減への取り組みは脱炭素への取り組みと同様、注力すべき事柄となるでしょう。

当社では、脱炭素ならびに電気代削減、防災の観点からも、自家用井戸のメリットを積極的にお伝えし、より多くの企業をサポートしていきたいと考えております。

電気料金や水に関してお悩みの方は、是非一度当社へご相談ください。

 

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